盛土や切土をしたことでできた斜面の土が崩れないように鉄筋コンクリートやブロックなどで擁壁を造ります。
傾斜地で高低差のある土地に建物を建てる場合、高い土地に荷重や圧力がかかると、そのままでは斜面が崩れ、傾斜地でなくても土地が道路より高い場合は同様の災害が起こる可能性があります。
それらを防ぐために擁壁をつくる必要があります。
がけ地や古くなった擁壁の改修工事費の一部を補助している地域もあります。
近年は集中豪雨や台風が原因で土砂災害が発生しております。
あなたが工事をお考えの地域でも補助金が出る可能性があります。
下記は補助金を採用している自治体の一例です。
補助金額(上限額) | |
群馬県高崎市 | 除却及び築造工事に要する費用の1/2 上限100万円 |
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東京都品川区 | 急傾斜地崩壊危険箇所 500万円 道路・公共施設に面する自然斜面、大谷石造擁壁 200万円 |
石川県津幡町 | 工事費の1/2以内 上限70万円 |
※補助対象や金額、期間などは自治体によって違いますので各自治体のホームページ等をご確認ください。